美容のためのパックには、色々な種類のものがあります。
まずは、ジェル状になっているパックです。
ジェル状なので、顔にまんべんなく塗ることができます。
そして美容成分が、小さな毛穴の中にもしっかりと入り込みます。
使用後は、肌を洗い流したり拭いたりする必要があります。
次に、クリーム状のパックです。
ジェル状のものよりも粘度が高く、垂れてしまう心配がありません。
また、徐々に固まっていくため、使用後にはぺりぺりとはがすことができます。
ジェルのように洗ったり拭いたりする手間がかからないのです。
そして、シート状のものです。
顔の形をしたシートで、目や鼻や口の部分に穴が開いています。
貼り付けるだけで済むので、とても簡単です。
使用後も、はがすだけで済みます。
いずれも美容効果が高く、スキンケアの仕上げとして使用している人は多いです。
色々な種類のものがあるパック
食品を使ったパックについて
パック剤は、コスメショップなどで販売されています。
しかし自宅で食品を使ってパックをすることも可能です。
食品の中には、美容成分がたっぷりと含まれているものも多いからです。
たとえばリンゴやキウイなどのフルーツです。
ビタミンCが豊富なので、食べることでも美容効果を得ることができますが、すりおろしてペースト状にしてからパックとして使用することも有効です。
フルーツには酸も含まれているため、それによるピーリング効果も期待できます。
また、豆乳や蜂蜜にも、ビタミン類が豊富に含まれています。
緑茶や味噌には殺菌作用があり、ニキビ予防に有効です。
コスメショップに行く手間がかかりませんし、食品ですから体に害がなく安心して使うことができるため、食品を使ったパックには人気があります。